外壁塗装で家を塗り替える時「どうせだったら以前とは違う色で塗り替えたい!」と思いますよね。外壁塗装を依頼する前に、インターネットで外壁塗装のシュミレーションを行うことができますから、利用してみましょう!
カラーシュミレーションは便利で雰囲気をつかめますが、実際とは色味が異なりますので、色の組み合わせをみたりするざっくりとした雰囲気を把握するツールとして使いましょう。
本日は外壁塗装で親方を30年やっている筆者が、外壁塗装の色のシミュレーションの使い方を解説いたします。
インターネットで、外壁塗装のカラーシミュレーションをしよう!
本日はインターネットで、無料でカンタンに使える外壁塗装のカラーシミュレーションツールを3つ紹介いたします。
ホームテック株式会社のカラーシミュレーション

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カラーも実際に外壁塗装で使用されることの多い、落ち着いた色合いを中心に外壁に50色、屋根に12色を用意しています。さらにサッシや雨どいなどの付帯部分の色も3色用意されている。
家のパターンも「洋風」と「和風」の2パターンありますし、2トーンカラーのシュミレーション、2階のみのシュミレーションもできるので、外壁塗装を依頼する前に、色合いをいろいろためして、実際にイメージを持ってから依頼するには最高のインターネットサービスです。
使いずらい点は、家のパターンが「洋風」と「和風」の二つしか用意されていない点や、家の正面しかわからない点です。
小林塗装のカラーシミュレーション

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家のパターンが洋風、和風を含めて10種類も用意されています。しかも、「玄関ドア」「雨戸」「破風」など、細かい付帯部分も色を変えることができる。全ての角度からカラーを確認できるので、一番豊富なパターンで試せるカラーシミュレーションです。
難点は、実際には塗装することはありえない色が多いこと、そして10種類用意されている家のテンプレートは大型の家が多く、30㎡~40㎡の一般的な家のシュミレーションには向いていない点です。
それでもインターネットで、だれでも利用できるカラーシミュレーションツールとしては良心的なツールです。
エスケー化研株式会社のカラーシミュレーション

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家のパターンも一般的な戸建てから、大きい戸建てまで10パターン用意されており、しかもパーン毎に細部の加工もできます。色も実際によく使わるカラーが中心で、しかもカラーだけでなく、柄まで豊富に用意されています。
さらに下記のように、拡大画像が出てきますから、模様を確認することができます。

豊富なバリエーションで確認することができるツールで、本日紹介したカラーシミュレーションのインターネットサービスの中では一番のツールです。
しかし、弱点はFlashプレーヤーをインストールしないと、PCでも動かないことです。スマートフォンやタブレットではシュミレーションできません。
PCで動かすのなら、一番のカラーシュミレーションツールですが、スマホやタブレットでは、他のツールを使いましょう。
カラーシミュレーションの注意点
実際とは色合いが違う!
カラーシミュレーションを使っても、実際と色が違うことはよくあります。例えば「こんなに明るいの!」とか「うーん、思ったより地味な色だなー!」などありますから、カラーシミュレーションの色が気に入ったからと言ってすぐに決めてはいけません。
色合いについては、何パターンか気に入ったものをみつけて、業者に相談してみましょう。
気に入った色があるとは限らない
カラーシミュレーションで、「この色気に入った!」と思って、業者にお願いしても、必ずその色がある保証がありません。また外壁塗装は色より機能が重要ですから、例えば耐用年数が20年を超える、無機塗料を使う場合、ツヤ消しは無理です。
そして現在もっとも人気のある「ツヤ消し」のカラーは、水性塗料しかつかえません。
塗料には油性と水性がありますが、外壁塗装で使われるのは機能性が高い油性です。油性は臭いがキツイという弱点はありますが、密着性が高く、外壁塗装では油性が使われます。しかし昨今は水性塗料も性能があがってきいます。一概に水性の塗料の機能が低いとは言えません。
業者に「この色を塗った家を見せてくれますか?」と聞いてみる
気に入った色があったら、質問しましょう。
質問「この色の塗った建物を教えてください」
やはり、カラーシミュレーションで確認するよりも、実際に塗った建物があれば、色味や組み合わせを確認するのが一番です。地場の塗装業者であれば、教えてくれるかもしれませんが、昨今は個人情報のやり取りが厳しいので、断られる可能性もあります。
仮に断られても、「色に厳しいそうなお客さんだ!これはきっちり仕事しよう」と気合が乗る効果もありますから、この質問は必ずしましょう。
色見本をみせてもらう
カラーシミュレーションで、選んだ色見本を見せてもらいましょう。そして色見本は外に持ち出して、壁にあててみてください。実際の色味にかぎりなく近い雰囲気がわかるからです。
さらに太陽に当たっている場所、日陰などに色見本をあててみましょう。だいぶイメージがわいてくるはずです。
業者の持っているソフトでカラーシミュレーションを行う
業者は高額なカラーシミュレーションソフトを持っています。そのソフトは、自宅の写真を取り込んで、自宅の画像をもとにシュミレーションを行うことができますから、依頼してみましょう。パソコンの画面で確認することができます。
業者を探すなら一括見積りサービスで!
インターネットで、カラーシミュレーションを行って好きな色が見つかれば、あとは業者を探しましょう!
外壁塗装業者は一括見積りサービスを使うと、工事費用を抑えることもできます。一括見積りサービスに、家の情報を入力すると、あなたの地域の業者を2社~3社紹介してくれるので、相見積もりをとりましょう。
訪問業者には悪徳業者が多いので、かならず一括見積サービスを利用しましょう

外壁の現場を20年仕切っている。外壁塗装は詐欺が多い業界。詐欺を撲滅したい。匿名で業界の事情を暴露します。名前はペンネームです。
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