外壁塗装の営業マンから提案を受けた!契約して良いの?注意点は?

外壁は年数が経つとどうしても劣化してしまいますが、そんな時に外壁塗装の営業マンから塗装について提案を受けたら、どうしようか悩みますよね。

しかし、外壁塗装の業者の中には悪徳業者もいます。

後で気づいた時には手遅れ…となってしまわないよう契約は慎重に進めましょう。

ここでは、外壁塗装の営業マンについて、営業の手口や優良業者と悪徳業者の見分け方などお伝えします。

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1.良い営業マンと悪い営業マン

一般的に、外壁塗装=リフォームの営業は住宅業界や不動産業界と同じく、歩合給が高いお仕事です。

そのため、営業マンは1件でも多く受注を取れるよう一生懸命営業します。

この一生懸命が、本当にお客様のことを思って提案する方向に向かえば良いのですが、中には契約を取れれば良いと、嘘や適当なことを交えた提案をしてくることもあります。

提案を受ける側のお客様=あなたにとっては、数年~10数年に一度しかない外壁塗装について詳しい知識を持っていないことが普通で、良い営業マンと悪い営業マンの見分けのつかないまま、契約してしまうことが少なくありません。

これは、悪徳業者による外壁塗装の訪問営業がなかなかなくならない理由とも言えるでしょう。

1-1.悪い営業マンとは

外壁塗装の営業マンの中には悪い営業マンがいます。

といっても、その営業マンが「私は悪い営業マンです」と言うことはありませんし、もしかしたら当人は自分のことを良い営業マンと思っているかもしれません。

ここで言う悪い営業マンとは、手抜き工事をしたり、内容も良くないのに相場より高い価格で提案してきたりする営業マンのことです。

本記事では、悪い営業マンの見抜き方をお伝えしていきますが、一番簡単で安全性が高いのは訪問販売でやってきた外壁塗装の営業マンとは話をしないことです。

もちろん、訪問販売の営業マンの中にも良い営業マンはいますが、その割合は低いからです。

1-2.良い営業マンもいる

外壁塗装の営業マンにも良い営業マンはいます。

まず、悪い営業マンと出会わないよう、その見抜き方を身に付ければ少なくとも普通以上の営業マンの提案を受けることができます。

これだけでも悪くはないでしょう。

これにプラスして、信頼できる良い営業マンを見つける方法を身につければ、外壁塗装について不安はなくなるはずです。

営業マンについてまとめると

営業マンには

  • 良い営業マン
  • 普通の営業マン
  • 悪い営業マン

がいます。

少なくとも、悪い営業マンを見抜くことができれば普通以上の営業マンから提案を受けられます。まずは、そこを目指しましょう。

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2.外壁塗装の飛び込み営業には気をつけよう

外壁塗装の営業は、訪問営業=飛び込み営業を行っている業者も多いです.。

先にお伝えしたように、外壁塗装の営業において飛び込み営業している業者は悪い営業マンに分類されることが多いです。

2-1. 外壁塗装の飛び込み営業の特徴

外壁塗装の飛び込み営業マンは以下のような特徴を持っていることが多いです。

  • ①外壁塗装のタイミングと関係なく訪問してくる
  • ②手抜き工事になりやすい
  • ③外壁塗装に関する知識がない

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

①外壁塗装のタイミングと関係なく訪問してくる

外壁塗装や屋根塗装は築10年前後から必要になってくることが多いですが、飛び込みの営業マンはそのタイミングと関係なく訪問してくることが少なくありません。

飛び込み営業は断られることが前提で「数打ちゃあたる作戦」が基本だからです。

本当に必要なタイミングでないのに外壁塗装をするような無駄な出費は避けるべきでしょう。

②手抜き工事になりやすい

飛び込みの営業マンは、契約するとその下請けの会社など、他の塗装会社が塗装工事を行うことが多いです。

元請けの会社(営業会社)は利益確保のため、契約金額より安い金額で下請け会社(塗装会社)に発注します。

さらにその下請け会社は利益確保のために本来必要な塗料を薄めたり、塗りの回数を減らしたりと、手抜き工事につながってしまいやすくなります。

③外壁塗装工事に関する知識がない

飛び込みの営業マンは、契約をとるための技術や話術には長けていますが、外壁塗装に関する知識は充分でないことが多いです。

外壁塗装のタイミングや、塗装の種類、見積もりについて、それらしいことを流ちょうに話されると素人目には知識のあるように見えますが、専門の人から見れば見当違いのことを言っていることも少なくありません。

2-2.飛び込み営業によくある営業手法

飛び込みの営業マンによくある営業手法として、以下のようなものがあります。

  • ①不安を煽る
  • ②偶然を装おう
  • ③大幅な値引きをする
  • ④何度も来る

①不安を煽る

営業の手口の一つに、不安を煽る方法があります。

「今外壁塗装しないと大変なことになる」、「来年はもっと費用が高くなる」などと、今契約しなければ将来損をするような話をします。

もちろん、本当にその通りであれば良いのですが、こうして不安を煽っておいて、本当のところ自社の利益しか考えていない業者だと、必要のないタイミングなのに加え、手抜き工事をされるなど不利益を被る可能性があります。

②偶然を装おう

「偶然こちらを通りかかったので」、「用事のついででお伺いしました」と言う言葉は、ほとんどの場合、あなたのお家をターゲットにしてやってきています。

偶然を装おうのは、相手の警戒心を解く事が目的です。

不用意に営業マンの言葉を信じるのではなく、そうした意図がある事を理解して対応しましょう。

③大幅な値引きをする

外壁塗装の飛び込み営業では、見積もり提案時に大幅な値引きをしたように見せかける事が少なくありません。

「本来200万円のところを100万円でできます」

と話をされると、お得なような気もしますが、もともと100万円のものを200万円と言っているのに過ぎません。

そもそも、利益がでなければ彼らが営業する意味もありません。

このような、明らかに根拠のない値引きにはつられないようにしましょう。

④何度も来る

何度も訪問して熱意を表す営業マンがいます。

これは、1回目の訪問の時に、ターゲットにされてしまった可能性があります。

最初の内は煙たくて感じていても、その内「そんなに熱意があるのなら」と言って契約してしまう人が一定数いるわけです。

その気がないのに何度も訪問されても迷惑でしょうから最初の内にきっぱり断わるようにしましょう。

3.良い営業マンと悪い営業マンを見分ける質問

基本的には、飛び込みの営業マンは相手にしない方が良いのですが、飛び込み訪問の営業マンにせよ、ホームページや電話問い合わせした営業マンにせよ、以下のような質問をすることで良い営業マンと悪い営業マンを見分けることができます。

  • ①塗料メーカーごとの特徴を教えて欲しい
  • ②会社の代表はどんな人
  • ③少し難しいお願いをしてみる

①塗料メーカーごとの特徴を教えてほしい

塗料には、ガイナ(日進産業)サーモアイ(日本ペイント)アーマフレックス(アステックペイントジャパン)など、有名な塗料やメーカーがあります。

それぞれ、性能は良いが価格も高い、一方で性能はそこそこだが価格もお手頃など、特徴があり、塗装する人の必要に応じて選べるようになっています。

こうした、有名な塗料やそのメーカーについて話をできないようであれば、外壁塗装をする上で満足のいく提案は到底できないでしょう。

②会社の代表はどんな人?

会社の代表はどんな人か聞いて、その反応を見てみましょう。

会社は社長で決まるもので、ちゃんとした社長であればちゃんとした会社である可能性が高く、営業マンが会社の社長を褒めているようであれば、良い会社だと判断できます。

普段、そのような質問をされることは少ないでしょうから、質問した時に口ごもるようであれば、普段は文句ばかり言っている可能性が高いのではないでしょうか。

そんな会社に仕事を頼むのは止めておくべきです。

③少し難しいお願いをしてみる

営業マンに少し難しいお願いをしてみて、その反応を見てみましょう。

なんでも良いのですが、例えば、「外壁塗装が補償対象となる火災保険について、値段の安いものから順に3社教えて欲しい」などといった質問です。

こうした質問に対して、即座に説得力のある返しができるようであれば、知識量においてまったく問題なく、良い営業マンと判断することができるでしょう。

そうでなくとも、「調べて○○までにご連絡します」と言った返答が得られれば及第点です。

その場合、その後の対応で、スピードの早い対応ができるかどうか、用意してくれた資料は分かりやすかったか、などで判断できます。

悪い営業マンだと面倒くさいと判断して、その場では返事をしつつ、結局最後までそのことには触れないかもしれません。

これくらいのお願いにも対応してもらえないようであれば、大金を支払う相手としてふさわしくないはずです。

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4.外壁塗装の営業に関する注意点

外壁塗装の営業は、残念ながら悪質な業者も少なくないです。とはいえ、外壁塗装は必要なことですし、どこかにはお願いしないといけないですよね。

そこで、ここでは、外壁塗装の営業を受けた時の注意点をお伝えしたいと思います。

  • ①すぐ契約したいと迫る営業マンへの対応
  • ②契約後8日間はクーリングオフできる
  • ③見積もりは複数社比較しよう

①すぐ契約したいと迫る営業マンへの対応

外壁塗装の営業では、一通り提案した後、外壁を見て回りながらその場で見積書を作成して、「今日契約して欲しい」などと契約を迫ってくる業者が少なくありません。

次に話を聞いてくれる保証はありませんし、せっかくやる気にさせたお客様=あなたを冷静な状態にさせたくないからです。

基本的に「今日契約して欲しい」のは営業マンの都合で、あなたには何も関係ないですよね。

本来であれば、あなたの状況や事情を考慮しながら、あなたが抱える問題を解決するための提案をするべきですが、このような対応をする営業マンにお願いすると、塗装の質も低くなることは目に見えています。

「今日契約して欲しい」と話す営業マンに対しては、その場できっぱりと断りを入れる位の心持ちでいた方が良いでしょう。

②契約後8日間はクーリングオフできる

外壁塗装工事の請負契約は、契約してから8日間であればクーリングオフして白紙解約できます。

契約後、後で思い返して対応に不手際があったり、怪しさを感じたりして信頼できないと感じるのであれば、きっぱりクーリングオフしてしまいましょう。

ただ、悪徳業社の中には、契約後すぐに着工してしまうことでクーリングオフを回避しようとする業者もいます。

工程の提案時に、着工が契約から8日以内だった場合には、「少なくとも8日間は考えさせて欲しい」と伝えると良いでしょう。

③見積もりは複数社比較しよう

外壁塗装の見積もりは、複数社比較することを原則としましょう。

悪徳業社の中で問題なのが、相場より高い金額で提示するケースと、逆に相場より安い価格で提示してくるケースです。

相場より高い金額で提示してくるケースへの対応策としては、「同じ内容で見積もりを作ってください」と、他の業者にお願いして同じくらいの金額が来るかどうかを確認しましょう。

また、相場より安い価格で提示するケースの問題点としては、外壁塗装に必要なものまで省いてしまって、価格競争力で競合に勝とうとしていることが考えられます。

こうした見積もりは質の低い塗装工事につながりやすいので、他の業者の見積もりと比較して何が抜けているのか確認しましょう。

5. まとめ

外壁塗装の営業には、良い営業マンと悪い営業マンがいますが、飛び込み営業の多い業界ということもあり、残念ながら悪い営業マンの数が多いのが実情です。

まず、基本的には飛び込み営業マンとは契約を結ばないようにすることをオススメします。確率の問題からいって飛び込み営業には悪い営業マンの方が多いからです。

そして、原則として外壁塗装の見積もりを取る時は複数社から取るようにしましょう。これで、悪い営業マン=悪徳業社と契約してしまう悲劇は排除できるはずです。

なお、複数の業者から見積もりを取る時は、外壁塗装の窓口を活用すると便利です。

外壁塗装の窓口では、人気塗装店のみをご紹介しているため、安心して利用いただけます。

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