【徹底解説】外壁塗装する前に押さえておく7つポイントとは?

「家の壁が汚れてきた・・」
「新築から15年も経った・・」

このような理由から、外壁塗装を検討している人は多いでしょう。

外壁塗装の相場は、一般的な戸建ての場合は60万円~120万円くらいかかり、安くはありません。しかし、高額な工事にも関わらず、悪徳な訪問営業に塗装お願いする方がいまだに多く、多くの人が不当に高い工事費用や、手抜きの施工工事を依頼してるのが現状です。

本日は外壁塗装をこれから依頼する人が、この記事を読んで損したり騙されたりすることない塗装工事ができるように、外壁塗装の親方を30年やっている筆者が、外壁塗装の7つポイントを解説いたします。

ポイント①塗料には種類があり、2017年現在はラジカル塗料が一番

まず、塗装工事を依頼する前に、塗料のことをざっくりでいいので覚えましょう。塗料のカンタンな知識を覚えておけば、業者との打ち合わせで、業者が信頼できるかどうかを確認できるからです。なぜなら悪徳業者ほど、家主の知識がないことにつけこんで、安い塗料を選んだりするからです。

一般的な外壁塗装で使われる塗料の種類

塗料は一般的に使われる樹脂によって、グレードが変わってきます。「アクリル」➡「ウレタン」➡「シリコン」という具合に、グレードが高くなります。それでは解説いたします。

(1)アクリル塗料

もう、外壁塗装では使われていません。安くて質の低い塗料です。これをすすめる業者には要注意です。ただし、5年持てばよいという特殊な事情や、発色がいいため色を追及する場合には使われることがあります。(※ピュアアクリル塗料というのがありますが、それは高級塗料で、このアクリル塗料とは別塗料です。)

(2)ウレタン塗料

外壁の塗料としては昔の塗料です。外壁塗装のメインとしてはあまり使われません。耐用年数が10年未満で、メリットがないからです。ただしマンションの屋上の防水工事や、防水性が求められる破風や雨どいなどの付帯設備の塗装としては、よく使われます。

(3)シリコン塗料

現在、最も使われている塗料です。なぜなら耐用年数が10年~12年と高く、汚れに比較的強く、値段が安価だからです。しかし、シリコン塗料等の弱点の、樹脂を破壊するラジカル因子の発生を抑制するラジカル塗料が開発されたので、今後は徐々に使われなくなります。

(4)ラジカル塗料 <--2017年一番おススメな塗料

シリコン塗料の弱点だった、塗膜の樹脂を壊す、ラジカル因子の発生を抑えた塗料です。値段もシリコン塗料とほぼ同じで、2015年以降、徐々に使われはじめ、2017年では広く使われる塗料になり、今後ラジカル塗料が標準的な塗料になります。耐用年数は12年~13年と、シリコン塗料より長いです。(※注意、ラジカルとは樹脂の名前ではないため、樹脂は「アクリル」や「シリコン」が使われていますが、通常ラジカル塗料と言われています)

(5)フッ素塗料

外壁の塗料として耐用年数が15年以上もあるのがフッ素樹脂です。塗った面は、まるでコーティングされたようにテカテカになります。汚れに極めて強いですが、高級塗料で値段が高いです。また、その汚れの強さから、次回に塗る塗料の密着性を弱めるデメリットがあり、一度、フッ素を塗ると、次回もフッ素塗料にしなくてはいけません。

このように塗料はたくさんの種類がありますが、一般的な予算感で、耐久性や汚れにくい塗料を選ぶなら、ラジカル塗料を選びましょう。ほかのホームページには「シリコン塗料」を薦めていますが、情報が古いです。

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◆シリコン塗料よりラジカル塗料がよい理由

・シリコン塗料の弱点を克服したのがラジカル塗料
・ラジカル塗料の方が、耐用年数が長い(13年)
・ラジカル塗料は水性のみ。臭いが少なく、塗りやすい
・昨年ラジカル塗料が爆発的に使われたため、実績十分
・値段がシリコン塗料と同じくらい

このように、現在はシリコン塗料よりラジカル塗料のほうが優れた塗料です。価格もかわらないため、一般的な価格で外壁塗装を行いたい場合は、ラジカル塗料を使いましょう。

ラジカル塗料を使いたい場合は、業者に「ラジカル塗料でお願いします」と言えば、事足りるのですが、しかしラジカル塗料は新しい塗料です。昔ながらの頑固な塗装店では、扱わない塗装屋もいます。

ですから、塗装を依頼するときは、すぐに塗装業者に依頼するのではなく。複数の業者から相見積もりをとります。そりゃそうですよね?60万円~120万円の工事ですから、1社で決めるほうが不自然です。ただ自分で3社に声かけるにも業者がわからないと思います。

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一括見積サービスを使えば、地域の塗装業者を3社紹介してくれますし、一括見積サービスの入力フォームで申し込むと、オペレーターから折り返しの電話がかかってくるので、「ラジカル塗料で」と言えば、ラジカル塗料を扱う業者のみが2~3社紹介されるので、スムーズです。

ラジカル塗料の注意

ラジカル塗料のややこしいのは名前です。正確には「ラジカル抑制塗料」という名称です。ですから、ラジカル塗料に使われている樹脂は、実はアクリル樹脂やシリコン樹脂なのです。

そしてラジカル塗料なのに塗料名には「プレミアムシリコン」など、シリコンの名称が目立って「うん?これはラジカル塗料じゃなくて、シリコン塗料じゃないのか?」と勘違いしないようにしましょう。実際のラジカル塗料をいくつか紹介いたします。

大手3社のラジカル塗料を紹介

(1)日本ペイント「ファインパーフェクトトップ」

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(2)関西ペイント「アレスダイナミックTOP」

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(3)SK化研「プレミアムシリコン」

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このようにラジカル塗料の塗料名には「ラジカル塗料」とはどこにも書いていません。ラジカル塗料は実績がない塗料と言われていましたが、3大塗料メーカーから発売されたこともあり、実績を不安に思う必要はありません。

ただ、この3社からラジカル塗料を選ぶなら、日本ペイントの「パーフェクトトップ」は、最初に発売されたラジカル塗料であり、樹脂がアクリルです。残りの2社の樹脂はシリコン樹脂を使っていますから、SK化研や関西ペイントの方がおススメです。(アクリル樹脂よりシリコン樹脂の方が耐用性も機能も高いですから)

また、日本の塗料メーカーではありませんが、アステックペイントから「リファイン」というラジカル塗料が発売されており、この塗料は、シリコン樹脂に加えて、「遮熱機能」もついています。ラジカル塗料に遮熱機能がついているのは、リファインだけです。

◆アステックペイントの「リファイン」

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ただし、アステックペイントを扱い塗料店は限られていますから、この記事を読んで、「リファイン」が気になったら一括見積サービスのオペレーターに「アステックペイントのリファインという塗料を使いたい」と言えば、アステックペイントの加盟店の塗装屋を紹介してくれます。

※アステックペイントは関西や福岡、千葉で扱い塗装屋が多い傾向にあります。

ポイント②塗装業者の選び方は相見積もりが基本です

外壁や屋根の塗装には、世間では相場というものが存在しません。(本当はありますよ!)

ですから、訪問業者による金額が不当に高い工事や、手抜き工事が当たり前のようになっていました。訪問業者には悪徳業者が多く、下記のような手口が横行していました。

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◆悪徳業者の手口

脅す「このまま放っておくと、取り返しのつかないことになりますよ」
だます「200万円のところを、足場代をサービスで100万円にします!」
・下請けに出すから、中間マージンが発生!無駄にコストが発生
・塗装の塗りの回数を減らして手抜き工事により、利益を確保する

しかし、インターネットの普及により、一括見積サービスが誕生したため、こういった悪徳業者に騙されなりユーザーが増えてきました。しかし、いまだに悪徳な訪問業者は、営業をかけてきています。訪問業者すべてが、悪徳業者ではありません。しかし、悪徳業者が多いのも訪問業者ですから、訪問営業で外壁の工事を行うのは絶対避けなくてはいけません。

◆塗装業者のタイプとは?

(1)訪問業者

訪問業者には、職人はいません。塗装に関する一般的な知識はありますが、現場経験がなく、訪問営業でお客さんがとれたら、塗装屋に仕事を回すので、中間マージンで生計を立てています。訪問営業からの塗装工事は、値段が高くなるか、手抜き工事により利益を確保します。

(2)ハウスメーカー等の大手

例えば新築で立てた家が15年を過ぎた時に、家を建てた会社に塗装工事をお願いするのが、このパターンです。メリットは、保証がしっかりしており、最低限の工事の質は保証されます。デメリットは、実は工事をする職人は、大手所属ではなく、下請けの塗装屋です。

そして、中間マージンを抜かれているので、塗装屋も利益を確保するために必要最低限の工事で、絶対に赤字を出ないようにやりくりしますから、値段を抑えて、質の高い工事を行うには向いていません。

(3)塗装業者

営業活動を行わない塗装業者はインターネットが普及する前は、口コミや訪問業者や大手のハウスメーカーの下請けになっていることが多かったのですが、昨今はインターネットサービスの「一括見積サービス」の普及で、下請けにならず、直で工事ができるようになりました。

そのため中間マージンが発生せず、適切な値段で工事ができます。また良い業者がおおいのは、この塗装業者です。

ポイント③一括見積サービスとは?

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インターネット事業者が、全国の塗装店を加盟店に持ち、加盟店に代わってインターネット広告に力を入れて営業します。塗装をしたいユーザーから見積もりの申し込みがあれば、2社から3社の地域の塗装店を紹介します。この事業者は加盟している塗装屋から加盟料を生業にしており、ユーザーからはお金をとりません。

ですから、現代では、インターネットサービスを使った「一括見積サービス」を使うのが、もっとも安く、適切な工事ができる可能性が高い方法です。

なかには一括見積サービスは加盟店から、料金を抜いているから、高いのでは?」という意見もありますが、確かに一括見積サービスを利用しないで、塗装店を見つければ、塗装料が安くなるかもしれません。しかしそれには2つの問題があります。

問題1 自分で塗装屋を選べるのか?

一括見積サービスを利用するメリットは、地域の優良店を紹介してくれることです。一括見積サービス側もサービスの品質をあげるために、不良施工店には注意を払っています。そのような業者がいれば、加盟店から除外します。

問題2 そもそも見積が高いのか安いのかわからない

自分で1社だけ探してきた場合、そもそもその見積金額が高いのか安いのかわかりません。しかし、相見積もりをすることで、平均価格もわかりますし、塗装業者にとってみれば「これくらいの金額なら、この工事受注できるかな!」と必死です。競争原理が働いてこそ、適切な工事ができるのです。

一括見積サービスの注意「値段だけで決めないで!」

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一括見積サービスの最大のメリットは塗装工事価格が安くなることですが、デメリットは、値段だけで決めてしまいがちになることです。見積金額は、業者選定の一つの目安でしかありませんから、塗装業者と話してみて、施工実績や使う塗料について質問してみてください。

◆業者への質問例
「この塗料は何年くらい持つのですか?」
「うちの壁の状態はどうですか?」
「ラジカル塗料って、どうなのですか?」
「お宅の強みはどういったところですか?」

そしてこれらの質問の回答に関して、根拠がある回答ができる業者こそ、施工を頼むべきです。

◆塗装業者の良い回答例(お宅の強みはどういったところですか?)

「私どもの強みは、自社で職人をかかえているため、足場の工事もほかに依頼せずに自分たちで行います。そのため工事費用をおさえるのはもちろん、全員が自社職人ですから施工管理に自信があり、ご近所にも迷惑をかけずに工事することができますので、安心してください」

このような回答ができる塗装業者は信用できる可能性が高いです!

ポイント④外壁と一緒に屋根も塗りなおせば、20万円もお得に!

屋根の状態は地上からではわかりませんが、もし外壁が汚れで劣化しているとなれば、屋根も同様に劣化しているはずです。なぜなら屋根の方が、外壁より紫外線に多くさらされるため、劣化のスピードが速いからです。

もし、外壁の塗装だけを検討しているなら、屋根も同じタイミングで塗装したほうが良いでしょう。なぜなら足場の費用が一度で済むから安くなるからです。そして足場代は見積の20%近くを占め、10万円~20万円もします。

しかし、一度の工事で外壁と屋根を同時に行えば、足場代も一度しかかからないので、長期的にみると20万円も得です。しかも工事期間は2週間ちかくかかりますから、外壁と屋根の工事を2回やるとなると、4週間もかかりますから工期の短縮にもつながります。

工事中の家は、足場と保護シートに覆われて、塗料の臭いが漂い、職人も頻繁に出入りしますから、住人もある程度の我慢が強いられます。ですから屋根と外壁は同じタイミングで塗装工事を依頼するべきなのです。

ポイント⑤見積りの価格相場(30坪、35坪、40坪の場合)

外壁塗装の相場は、「塗料のグレード」と「塗る面の平米数」で決まります。ここでは、塗装工事によくある坪数で、外壁塗装と屋根塗装を合算した相場を紹介いたします。

もちろん業者によって、細かい数字はかわってきたりしますが、手元の見積書と比べたりして、適正価格を調べる根拠にしてください。

(1)30坪の家の塗装相場

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外壁面積 150㎡
屋根面積 82㎡

塗料により値段が変わります。以下が見積例です。

  ウレタン塗料

シリコン塗料

または

ラジカル塗料

フッ素塗料
足場設置 ¥150,000 ¥150,000 ¥150,000
養生 ¥35,000 ¥35,000 ¥35,000
高圧洗浄(外壁) ¥15,000 ¥15,000 ¥15,000
外壁塗装 ¥255,000 ¥300,000 ¥570,000
高圧洗浄(屋根) ¥8,200 ¥8,200 ¥8,200
屋根塗装 ¥139,400 ¥164,000 ¥311,600
付帯塗装 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
シーリング工事 ¥25,000 ¥25,000 ¥25,000
諸経費 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
合計 ¥757,600 ¥827,200 ¥1,244,800

※値引きなど考慮されていません。
※モルタル壁の場合、シーリング工事はありません。

(2)35坪の家の塗装相場

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外壁面積 175㎡
屋根面積 100㎡

塗料により値段が変わります。以下が見積例です。

  ウレタン塗料

シリコン塗料

または

ラジカル塗料

フッ素塗料
足場設置 ¥160,000 ¥160,000 ¥160,000
養生 ¥35,000 ¥35,000 ¥35,000
高圧洗浄(外壁) ¥17,500 ¥17,500 ¥17,500
外壁塗装 ¥297,500 ¥350,000 ¥665,000
高圧洗浄(屋根) ¥10,000 ¥10,000 ¥10,000
屋根塗装 ¥170,000 ¥170,000 ¥170,000
付帯塗装 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
シーリング工事 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
諸経費 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
合計 ¥850,000 ¥932,500 ¥1,427,500

※値引きなど考慮されていません。
※モルタル壁の場合、シーリング工事はありません。

(3)40坪の家の塗装相場

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外壁面積 202㎡
屋根面積 116㎡

塗料により値段が変わります。以下が見積例です。

  ウレタン塗料

シリコン塗料

または

ラジカル塗料

フッ素塗料
足場設置 ¥170,000 ¥170,000 ¥170,000
養生 ¥35,000 ¥35,000 ¥35,000
高圧洗浄(外壁) ¥20,200 ¥20,200 ¥20,200
外壁塗装 ¥343,400 ¥404,000 ¥767,600
高圧洗浄(屋根) ¥11,500 ¥11,500 ¥11,500
屋根塗装 ¥195,500 ¥230,000 ¥437,000
付帯塗装 ¥100,000 ¥100,000 ¥100,000
シーリング工事 ¥35,000 ¥35,000 ¥35,000
諸経費 ¥30,000 ¥30,000 ¥30,000
合計 ¥940,600 ¥1,035,700 ¥1,606,300

※値引きなど考慮されていません。
※モルタル壁の場合、シーリング工事はありません。

ポイント⑥塗装工事中の注意とは?

(1)シンナーの臭い

塗料には水性と油性がありますが、外壁塗装で使われるのは油性(油剤や溶剤ともいいます)が多いです。なぜなら水性に比べて塗料としての機能(汚れにくさ、耐用年数)が水性を上回ります。ただし油性は工事中の臭いがキツいというデメリットがあります。

「シンナーの臭いを嗅ぐと吐きそうになる・・・」

という方は不安ですよね?しかし安心してください。ラジカル塗料は水性です。そして水性塗料は、臭いがあまりありません。そういった意味でもラジカル塗料を使うべきなのです。

(2)足場設置や高圧洗浄機の騒音

「塗装工事だから、騒音はないでしょう?」と思われるかもしれませんが、足場を組む際は、ハンマーの金属音が響きます。「カーン、カーン、カーン」といった具合です。足場は設置と撤去で二日かかります。

また高圧洗浄機は、塗装を行う前に必ずする作業で、下地をキレイにします。高圧洗浄機の音も、近所に響きますが、この作業も1日程度かけますので、事前に覚悟しましょう。

(3)塗装が近所に飛び散る?

塗装工事は養生(ようじょう)と呼ばれる作業があり、塗装しない箇所に、塗料が飛び散らないように保護します。

◆養生の一式の写真

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そしてこの塗料が、近所に飛び散れることはあり得ますため、トラブルのもととなるのです。
もちろんトラブルは施工業者が一番気をつけていますが、万が一起こってしまった場合に備えて、工事前には近所へ挨拶に行きましょう。

(4)工事前には近所に工事のご挨拶

臭いや騒音もしますから、塗装工事を行う前に近所に挨拶に行きましょう。また塗料が飛び散ってしまった場合に、事前に挨拶があるかないかで、心象も違います。そしてこの事前挨拶。業者まかせにしないで、現場監督と一緒に近所を回って挨拶することがトラブルを避けるポイントです。

(5)工事の工程や期間は?

塗装工事の目安は10日間~12日間程度です。工事の期間は天候に左右されます。

・雨の日は工事ができない(小雨であっても)
・風の強い日も工事ができない

ですから一応、工事の工程順序というのは下記のように存在します。

◆外壁と屋根の塗装工事の①~⑬の工程順序

①足場設置
②養生
③高圧洗浄
④下地処理
⑤ 外壁の下塗り
⑥ 外壁の中塗り
⑦ 外壁の上塗り
⑧ シーリングの補修
⑨ 屋根の下塗り
⑩ 屋根の中塗り
⑪ 屋根の上塗り
⑫ 付帯設備の塗装
⑬養生や足場撤去

しかし、実際の工事はこのような流れで行われません。例えば、繁忙期を避けて、施工をお願いした場合、職人が3人いる場合は、外壁と屋根の塗装を同時に行う場合もありますし、例えば、強風の場合は、養生だけ先にすすめるなど、現場監督が臨機黄変に工程を組みます。

とはいえ、2016年の夏のように天候不順であれば、なかなか工事がおわらないこともあります。そういう意味だと、案件的にも落ち着いており、雨の少ない1月後半から2月前半はおすすめです。今の塗料は4時間もあれば乾いてしまいますしね。

ポイント⑦火災保険が使える場合も!

もし、屋根の劣化が、台風や雪のせいなら、火災保険が適用できるケースがあることも覚えておきましょう。火災保険には、「風災被害」も使えるケースがほとんどです。風災認定が保険会社から認められれば、費用が大幅におさえられます。ただし注意点は下記のとおりです。

◆保険会社が風災と認定するケースは少ない
◆認定されても現状を復旧のみ可能。それ以上の工事はできない
◆台風などで被害があった日から3年以内の申請が期限

もし、自宅の屋根の劣化が台風などの風災の可能性が高ければ、火災保険を検討するべきですが、コツがあります。それは風災申請の得意な業者がいるのです。

そういった業者を探すにも、一括見積サービスを使うのが有効です。女性オペレーターに「火災保険の適用が得意な業者を紹介してください」と伝えれば紹介してくれます。

外壁塗装を行う時は一括見積サービスを利用する

いかがでしたか?本日は外壁塗装を適切に行うための7つのポイントを解説いたしました。外壁塗装をしっかり行うには、業者選びが一番重要で、1社で決めてはいけません。必ず相見積もりをとりましょう。

一括見積サービスを利用すれば、複数の地域の業者を紹介してくれますし、3社から1社を決めたときにも、あなたに代わって「お断り」を代行してくれるので、ストレスがありません。また一括見積サービスの加盟店は、いい意味で断られることに慣れているので、揉めるようなこともありません。

まずは一括見積サービスを利用しましょう。

外壁の現場を20年仕切っている。外壁塗装は詐欺が多い業界。詐欺を撲滅したい。匿名で業界の事情を暴露します。名前はペンネームです。