【徹底解説】40坪の外壁塗装にかかる費用や相場はいくら?

念願のマイホームを手に入れてそろそろ10年。

そろそろ外壁の汚れや色の剥がれが目立ってきたし、外壁塗装をやるべき時期かな・・

ご近所さんも塗り替えしてたし、我が家もそろそろ考えなきゃ・・

そう感じて、外壁塗装を検討している人は多いのではないでしょうか。

しかし外壁塗装は10年に一度やるかやらないかの高価な買い物です。

できることなら値段は安く抑えておきたいし、そのためにはだいたいどのくらいの相場なのかを知っておく必要がありますよね。

そこで今回は、一例として40坪の住宅の外壁塗装にかかる費用や相場について解説していきたいと思います!

ご自身の家の外壁塗装にどれくらいの金額を考えておいたらいいのか知りたい人、必見ですよ!

1.40坪の外壁塗装の相場を知るために

ざっくりとまず40坪の外壁塗装の相場をお伝えすると、100万円前後になる場合が多いです。

その中に入ってくる項目としては、塗装に必要な材料費、足場の費用、職人さんの人件費、その他工事に必要な雑費が挙げられます。

項目 数量 単価 合計
足場 160㎡(40坪) 700円 112,000円
高圧洗浄 160㎡(40坪) 300円 48,000円
養生 160㎡(40坪) 270円 43,200円
飛散防止ネット 160㎡(40坪) 160円 25,600円
下地補修 14,000円
下塗り(シーラー) 160㎡(40坪) 850円 136,000円
シリコン系塗料 160㎡(40坪) 2,500円
(中塗り・上塗りの合計2回)
400,000円
職人塗装施工代 10人工 20,000円 200,000円
廃材処理・雑費 20,000円
合計 998,800円

今回は40坪を160㎡として考えてみましたが、合計で外壁だけで約100万円はかかってくるかな、というところです。

外壁の種類だったり、劣化具合によって変化は出てくると思うのであくまで概算ですね。

それぞれの項目に対しては当然、業者ごとに単価が決まっているのですが、その単価が異なるので見積もりを複数取ると外壁塗装金額に差が生まれるわけです。

1-1.40坪の外壁の面積を知るためには

外壁塗装の相場を知るうえで、必須な情報が住宅の外壁塗装面積です。

今回は壁の塗装面積が知りたいので、おおまかな外壁塗装の面積を知るときに有効な公式を紹介いたしますね。

〇外壁の面積=床面積×(1.2~1.7)

1坪というのは畳2枚分で約3.3㎡なので、40坪だと3.3×40で132㎡ほどが床面積となります。

つまり1階と2階の両方の床面積を足した広さが132㎡ということですね。

この式に当てはめると、40坪だと159~204㎡くらいが大体の塗装面積になるわけです。

2.40坪の外壁の相場は、塗装に何を使うかで大きく変化する

気になった方も多いかもしれませんが、一番大きな金額を占めているのが塗料の部分です

できれば塗料を安く抑えたい…と思いますよね。

塗料にも様々な種類があって、耐久性に優れたものや汚れの付きにくいものはそれだけ値段も上がります。

逆に値段が安いものを選ぶと、耐久性には期待できず次の塗り替えは早めの時期になることが考えられるわけです。

では実際に、高品質な高い塗料で外壁塗装をしたときと、安価な塗料で外壁塗装をしたときでどれくらいの差がつくのか見てみましょう。

塗料の種類 単価 40坪での費用 耐用年数
アクリル系塗料 1,000~1,200円(1㎡あたり) 160,000~192,000円 4~6年
ウレタン系塗料 1,800~2,000円(1㎡あたり) 288,000~320,000円 7~8年
シリコン系塗料 2,400~2,800円(1㎡あたり) 384,000~448,000円 9~12年
フッ素系塗料 3,800~4,500円(1㎡あたり) 608,000~720,000円 15~20年
光触媒系塗料 5,000~5,500円(1㎡あたり) 800,000~880,000円 15~20年

1番多く使われるのは、耐用年数9~12年のシリコン塗料です。

ここからは、シリコン塗料を基準にして安い塗料を使ったときの相場と、高い塗料を使った時の相場についてみていきましょう。

2-1.安い塗料で外壁塗装した場合の40坪の相場

費用を抑えたいときによく使われるのはウレタン塗料です。

耐久年数は、シリコン系塗料よりも劣っていますが、費用は安め。

シリコン系塗料は単価2,500円だったのに対して、ウレタン系塗料は単価が1,900円くらいとなります。

10万円ほどウレタン系塗料を使ったほうが安く外壁塗装を済ませられそうですね。

安い塗料を使った場合だと、だいたい90万円が相場といったところでしょうか。

ただし、耐久性で性能がどうしても見劣りする塗料であることは間違いないので、次の外壁塗装までのスパンが短くなってしまい結局割高になる場合もあります。

2-2.高い塗料で外壁塗装した場合の40坪の相場

シリコン系塗料より性能がよく、耐久性が優れた塗料も存在します。

人気なのは、フッ素系塗料と光触媒塗料。

フッ素塗料は耐久性が15年くらいと長持ちしますが単価が4,200円くらいとなります。

光触媒塗料は太陽の光で汚れを落とす機能と汚れが付きにくい特徴があり、単価は5,000円近くになっていますね。

40坪の面積で考えると、シリコン系塗料を使った時より20~40万円は高くなることを覚悟しておいたほうがいいでしょう

その分耐久性や性能はいい塗料なので、これから将来のバランスなどとの折り合いによって決まってくるところですね。

2-3.塗料による相場のまとめ

40坪の外壁塗装の相場は、使用する塗料やその他の要因で変化しますが、大体90万~140万くらいになります

なるべく安く抑えたいという気持ちもわかりますが、塗料は予算とメンテナンス性の2点を考慮して決めるようにしましょう。

3.外壁塗装で気を付けるべきポイントとは?

40坪の外壁塗装の相場も分かり、あとは業者に見積もりを頼むだけとなりました。

しかし、見積もりを取った際に外壁塗装には気を付けるべきポイントが3つあるのでご紹介しますね。

ポイント1:外壁の見積もりは複数でお願いしよう!

外壁塗装をする際は、見積もりを複数の業者に依頼しましょう。

今はだいぶ数も減りましたが、外壁塗装の悪徳業者につかまらないようにするためです。

しかし、初めから大手の業者に相談しておけば安心ではないかと思いますよね。

確かにその通りなんですが、大手は大手で中間マージンをたくさん取っているので割高になりがちなんですよね。

見積もりを複数の業者に取るのって面倒ですが、外壁塗装の窓口のように依頼すれば一括で見積もりをしてくれるところもあります。

見積もりサービスで依頼すれば手間もかからずできる限り安く、今の家の現状に合った提案を受けることができますよ。

ポイント2:本当に今の我が家にその塗料が必要かを考える

昔と違って、今は本当に素晴らしい性能でかつ、耐久性に優れた塗料が多くなりました。

先ほど紹介したフッ素塗料や光触媒塗料は、スペックだけ考えれば間違いなく優秀です。

しかし、見積もりでその塗料が必要ですと言われても、鵜呑みにせずに一度本当にその塗料が必要なのかを考えてみてほしいんです

例えばマイホームで新築を買って10年ほどでしたら、まだ汚れも目立っていないだろうしそこまでの性能は不要かもしれません。

また、いくら外壁の耐久性が高くなっても次の外壁塗装の前に屋根のメンテナンスが入ってしまったら、屋根だけのために足場を立てなければならなくなります。

足場だけで10万円ほどする高価なものになるので、それが2回費用としてかかってしまうのと、1回で済むのとでは大きく金額が変わってきます。

外壁や屋根の塗装の計画や、家の状況などを考慮して答えを出す必要があるわけです。

そういった判断は知識がないとできないと思うので、優良業者に複数見積もりを依頼し、専門家からの意見を多数伺いましょう。

ポイント3:値段だけで外壁塗装を判断しない!総合的に塗装業者を選ぼう!

ついつい外壁塗装の見積もりを取ってもらうと、最後は値段で選んでしまいがちですよね。

でも値段の安さだけで選ぶと、後から後悔することもあるので、値段以外の部分にもしっかりと目を光らせて契約してほしいと思うんです。

それは見積もりの書き方や会社のホームページなどから判断することができます。

  • 使用する塗料の量をしっかり明記している。
  • 家のどこの部位にどの塗料を使うのか細かい説明が書かれている。
  • なぜその塗料を選んだのか、きちんとした説明があること。
  • しっかりした塗装実績があるのかどうか。

優良業者がほとんどだと思うのですが、家の外壁を任せるということは一生付き合っていく可能性のある業者を選ぶということです

やっぱり値段だけではなく総合的に見て判断するべきですね。

4.安心して外壁塗装をお任せできる業者と出会うために

40坪の外壁塗装の相場から、外壁塗装において気を付けてほしいことをお話してきました。

安くても90万、高いと140万近くする高価な買い物になるだけに、これから外壁塗装を考えている方には慎重に決断してほしいと思っています。

外壁塗装は今の家の状態や今後の塗り替えのサイクル、予算などで塗料の種類や重ね塗りの回数が変わるため、一概に40坪だからといっていくらです!と明言することはできません。

一番怖いのは、悪質な業者に「外壁がひどいことになってます、すぐに塗り替えしないとまずいですよ!」などと急かされて高額な契約をしてしまったり、劣悪な塗料を使われてすぐに外壁がボロボロになってしまうことです

なので外壁塗装の窓口のように、手間がかからず優良な業者に複数見積もりができるサービスを使って、せっかくの外壁塗装を満足いくものにできるといいでしょう。

外壁の現場を20年仕切っている。外壁塗装は詐欺が多い業界。詐欺を撲滅したい。匿名で業界の事情を暴露します。名前はペンネームです。