外壁塗装の色の決め方やコツを解説

外壁塗装をすると決めた時、どんな色にするか悩むと思います。業者がカラーサンプルを持ってきたりしても、あんまりイメージがわかないでしょう。

ただ「青が好きだから」などと単純に色の好みで決めれないのも外壁塗装です。ですから外壁塗装の色の決め方やコツをふまえた上で、外壁塗装の色を決めましょう。

本日は外壁塗装の色の決め方について、外壁塗装の親方を30年やっている筆者が詳しく解説いたします。

色見本のサンプルは大きいもので

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まず色の基本ですが、色というのは対象が小さいと、濃く見えて、その逆に大きいと薄く見えるものなのです。ですから色見本は大きいもので見るようにしましょう。

また業者「これ以上大きな色見本がない!」と言われたら「この見本は実際よりも濃い色」だ。という感覚でいましょう。

色見本のサンプルを外に持ち出そう!

色見本を外に持ち出して、壁にあててみてください。そうやって実際に太陽光にあててみて、どのように色が見えるのかを確認します。そして日陰になっている外壁にもサンプルをあてて、みます。

いろんな角度にあててみて、実際のイメージを頭の中で構築していくのです。

色を変えられない部分も考慮する

窓の枠(サッシ)やアルミのドアの場合、塗り替えができないので単に外壁塗装の色を考えるのではなく、この部分にも違和感がない色を選ぶ必要があります。

カラーシミュレーションは参考程度に!

カラーシミュレーションのソフトは、実際の太陽光の当たり具合や影が、現実と差があります。ですから、どんな雰囲気になるか参考程度にしましょう。

庭に芝生や木などの緑があふれる場合は!緑にあわせた色に

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庭に緑が多い場合は、それも色選びの基準に取り入れて考えるとよいでしょう。例えば家の庭に大きい木がある場合は、その緑を生えるような薄い色で外壁塗装を行うとよいでしょう。あまり外壁の色も濃いと、木の緑も濃いので、ごちゃごちゃした印象になるからです。

周りの家や風景に溶け込むような色を選ぶ

個性を前面に出したい方、目立つ色にしたいという方もいますが、それは避けておいたほうがいいでしょう。理由は2つあります。

①派手な色は飽きる

持っている服を想像するといいと思います。若いころは目立つ色を好みがちですが、長く来ている服は、落ち着いた配色の服なことが多いと思います。そう、つまり派手な色は飽きるのも早いのです。

②派手な色は、景観問題になることも

数年前、漫画家の楳図かずおの家が赤と白のストライブ柄の家で、周辺住民と揉めて裁判になったこともあります。これは極端な例ですが、例えば裁判にならなくとも、近所で噂になったりすることは間違いありません。あまりに派手な色は避けておいたほうが無難です。

周辺環境と合わせた色を見るには、隣家だけではなく、数件隣の家の色まで念頭に入れておいたほうがいいでしょう。

気になる色を塗った戸建てを紹介してもらう

見本や業者に紹介してもらった色で、「この色がいい!」と思えば、業者に過去に塗った物件があるなら紹介してもらって、実際に現場に足を運ぶのが一番イメージがわきます。ただ「この色は過去にあつかったことがない」「他のお客さんの情報はちょっと・・」と断られることもあるので、できればラッキーくらいに思いましょう。

真っ白がいいけど、汚れが気になるという人は!

純白の真っ白の色がいいという人が気になるのは、「汚れが目立つだろうな・・」ということだと思います。でも安心してください。今は光触媒塗料という、汚れに極めて強い塗料があります。それが光触媒塗料です。

光触媒塗料は、太陽光があたる場所で雨があたれば、汚れを太陽光で分解して、塗膜との汚れの間に、雨水が入り込んで、汚れを自分で落とす機能があるのです。これをセルフクリーニング機能といいます。

また光触媒塗料は耐久性は15年以上の高級塗料ですから、長い期間にわたって白い純白を保ちたい人にはもってこいです。詳しくはこちらの記事をご覧ください。 → 欠点はあるの?光触媒塗料の特徴を解説!

「ツヤあり」と「ツヤ消し」はどちらがいいの?

まず第一には「好みの問題」ですが、現在の外壁塗装の流行りはツヤ無しです。その理由は高級感です。ツヤがあれば、新しい感じがしますが、すこし安っぽく感じたりします。逆にツヤ消しは、重厚感があり人気です。

しかし、ツヤあり塗料を選んでも、3年もすればツヤがなくなります。ツヤありがいい方は、このことを念頭に入れておきましょう。

指定した塗料によっては、気に入った色がないことも!

例えば、「ぜったいに薄い緑色にしたい!」というこだわりがあっても、指定した塗料には、その色がないことはよくあります。その場合は他のメーカーや、違うグレードの塗料を検討することになります。

 

外壁塗装は色だけで決めるのは危険!

本日は外壁塗装の色の決め方を紹介いたしました。しかし、一番気をつけて欲しいのは、外壁塗装の塗料の選び方の基本は、色ではなく、塗料の機能だからです。

例えば「発色のいい色」という観点だけならアクリル塗料が一番ですが、外壁塗装としては安物で、時代遅れな塗料でたった5年で、再塗り替えを検討しなくてはいけません。

ですから、外壁塗装は、基本は耐久性や防水性などの機能を基準に選ぶものです。そして現在の標準的な塗料はシリコン塗料であることも念頭に入れておきましょう。

また外壁塗装で一番重要なのは、業者選びです。悪徳業者に騙されないためにもインターネットサービスの一括査定見積を使うのが、もっとも適正金額でちゃんとした選ぶ手法です。まずは複数社から見積もりをもらいましょう。

外壁の現場を20年仕切っている。外壁塗装は詐欺が多い業界。詐欺を撲滅したい。匿名で業界の事情を暴露します。名前はペンネームです。

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